IPA、教育現場でのLinux利用実証実験で2件を採択

小中学校8校に合計275台のLinux PCを導入し、1,000人以上の生徒が授業で利用する

 ですってよ。最近のガキは小学生の頃からLinux使うんですか。将来はすごいことになりそうですね・・・ってよく考えたら私の中学生時代は学校のPCのOSはMS-DOSでしたよ。
 それで、なんか知らないけど私は
「ここは俺の席だ」
って勝手に決め付けたPCのAUTOEXEC.BATをいじってWindows3.1立ち上がらなくして、EOSystem(最近の人は知らないだろうな〜)やらFD(フロッピーディスクじゃないですよ。こういう名前のファイラーなんです。いまのWindowsエクスプローラなんかよりよっぽどまともで使いやすかった)ゲーム(もちDOSゲー)やら入れて、メモリーも640Kしか読めないところをCONFIG.SYS書きかえて・・・。
 とかなんとか、傍若無人の限りを尽くしてPCの基礎(?)を学んだものでした。でも、当時学校や家のPCにWindowsXPなんかが入っていたら果たして今ほどPCの知識が付いていたかは疑問です。単純なシステムだけにいろいろな設定を自由に変えられましたけど、今のXPとかはとてもとても、なにが影響与えるかわからないのでレジストリいじるのも冷や冷やものですよ(まぁ、いじるんですがw)
 そこいくとPCのとっつきがLinuxってのはいい気がしますね。Windowsに無駄になれていないせいで操作も違和感なく覚えられるだろうし、興味さえ持てばOSのカーネル部分まで好きなだけいじりまわせます。(そんな小中学生いたら脅威ですけど・・・)ただ、現在の小中学校の教諭にどれだけLinuxわかっている人がいるか疑問ですけどね。