さて、本日は小泉首相が被災地新潟を視察しましたね。どんな様子だったんでしょうか?
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20041027AT3K2603926102004.html

「いつまで我慢すればいいの」。新潟県中越地震の被災地、長岡市小千谷市小泉純一郎首相が26日午後、訪問した。震度6強の地震から4日。避難生活を強いられた被災者の中には、首相に詰め寄り不満を口にする人もいた。
 ほぼ全員が避難した山古志村の住民らが生活する県立長岡大手高校の体育館。約200人の被災者は、小泉首相をまばらな拍手で迎えた。青い防災服を着た首相は、笑顔で住民らと次々に握手を交わしたが、男性が環境の悪さを訴える一幕も。
 弟たちとトランプで遊んでいた中学1年生の男子生徒(13)は「頑張れ。もう少し我慢して」と声を掛けられたが、母親(39)は「いつまで我慢すればいいの、という言葉がのどまで出かかった」と話した。
 会社員の男性(36)は「こんなところに来てパフォーマンスしなくていい。村が、自分たちの家がどうなっているのかという情報を持ってきてほしい」とぶちまけた。〔共同〕 (21:53)

 さて、当然こんな視察は小泉さんのパフォーマンスなわけですが・・・。それにしても今回は(今回も?)マスコミもひどいと思いますよ。こんな被災してヒステリック起こして到底冷静な判断を下せないような人たちの声をさも被災者全体の声であるかのように書いて、小泉政権批判姿勢を露骨に示しています。共同通信でこの有様ですからね。
 さらに26日の報道ステーションではコメンテーターの加藤千洋
「初動が遅れたと言われる村山首相も、2日目には視察に行ったんですね。小泉さんは日数的にも1日遅れを取っているわけで…」
とか言ってましたね。村山首相の初動が遅れたのはあくまで災害対策の遅れであって、視察の時期の話ではなかったはずですが・・・。被災者の生活にかかわる災害対策に遅れが生じることは大きな問題ですし、首相としての資質が問われることになるでしょう。しかしながら、首相が被災地を視察することが遅れたからといって、被災者にとってそれほどおおきな影響を及ぼすとは考えられません。このあたりの短絡ぶりはさすが朝日新聞出身というだけはありますね。それに行ったら行ったで会社員の男性(36)「パフォーマンスはやめろ」って言われるのが落ちですからね。こういう連中は行かなきゃ行かないで、批判するに決まっています。さらにはこのあと同級生を亡くした女の子にインタビューを行い女の子の泣き出すシーンを放送しています。視聴率さえ取れれば何をやっても許されると思っているんでしょうかね?
 報道番組の姿勢として小泉政権を批判するのは構いませんが(支持はできませんけどね)、やり方があまりにも稚拙でおそまつです。
 それよりなにより許せないのはこのマスゴミども。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041026-00000317-jij-soci

 新潟県中越地震による土砂災害で道路が寸断され、周囲から孤立した同県長岡市蓬平地区で26日、報道関係者6人が航空自衛隊のヘリコプターで救助された。県災害対策本部は「孤立地区に入り込んだ経緯は分からないが、自ら入り込み、帰りは救助ヘリというのであれば、救助活動の著しい妨げとなる」として、報道各社に抗議した。 

 「一体全体この連中は何しに行ったのかと問いたい!問い詰めたい!小一時間問い詰めたい
 
 ふぅ、珍しく小泉さんを擁護したようになっていますが小泉さん以上にマスゴミが嫌いなだけですw