町村外相が沖縄訪問中です。沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落したときも小泉さんは休暇中でオリンピックを見ていたそうです。ちなみに琉球新報などの沖縄のメディアでは連日このヘリ墜落ニュースが紙面のトップを飾っていたそうですが、本土ではオリンピック日本勢のメダルラッシュの話題ばかり。この事件が起きたことすら知らない人も多いです。本土と現地で温度差が浮き彫りになる中での沖縄県民にとっては待望の閣僚訪問になったはずですが・・・。
町村発言

  • 「(米軍の)操縦士の操縦がうまかったこともあって、ヘリ事故で重大な被害が出なかった」
  • 「事故を機に学生が勉強をサボったりしないように」

 などと、まともな人間の発言とは到底思えないようなことを言い出しやがりました。死者が出なかったのは本当にただの結果論で、墜落時に飛び散ったヘリの機体の一部は民家の窓ガラスを突き破っています。その部屋には赤ちゃんが寝ていたんですよ。
 学生だっていつまたヘリが降ってくるかわからない(すでに墜落したヘリと同型機の飛行が再開されている)ような環境でまともに勉強できるわけがありません。
 日本国の外相として住宅地上空でのヘリの飛行訓練を取りやめるよう米軍に抗議するくらいの発言はあってしかりなはずなのですが・・・。沖縄では山肌から集落をはさんで反対側の山肌への実弾射撃訓練も行われているそうです。こんなことアメリカ本土では絶対に許されないことですよ。絶対に日本は馬鹿にされています。
 沖縄に来るのは結局暇人福島みずほだけ。これでは沖縄県民も馬鹿らしくて税金も年金も納めてられませんよ。(沖縄県国民年金加入率全国最低)