ただいま、参議院臨時国会が開催されております。期間は7月30日〜8月6日までの8日間。この8日間で年金問題自衛隊多国籍軍参加問題、そして橋本の一億円小切手・・・もりだくさんの内容が審議されます。絶対無理w
 まじで国民をなめてないですか?小泉総理は「今回は年金問題について十分に説明する時間がなかった」と発言していたのだから、選挙も終わった今国民に対してこの内容を説明する義務がある。民主党の主張したように「最低一ヶ月間」の会期は当然の要求だと言えるでしょう。会期は残り四日間ですが、審議は遅々として進んでいないようですし、当分選挙がないからってやりたい放題ですね。
 しかし、今回の平成研(橋本派)に対する日歯連の1億円献金問題は参りましたね。これによって自民党自体の支持率が下がることは確実でそれはそれでいいんですが、橋本派が弱体化することが問題です。だいたい橋龍が辞めて、誰が平成研の会長をやるのか?まぁ綿貫か船田あたりに落ち着くんでしょうけど(知名度重視で防衛庁長官とか面白いかもねw)誰になるにせよ橋本派の弱体は免れません。っということは森派が今以上に調子にのって、自民党の内部分裂が収束する方向に向かうと言うことに。これはいただけない。亀井派ロートルばかりだし、堀内派は死人ばかり・・・。森派の増長によってますます小泉が調子付いてあほなことやらなきゃいいんですけどね。
 しかし、今回の臨時国会で批判すべきは自民党ばかりではないですよ。民主党岡田代表野党第一党の党首が国会の初日から欠席というのはいただけないですね。国民の支持を得て今回の大躍進を果たしたわけですから、いくら会期が短縮されたとはいえ・・・。いや、短縮されたからこそ責任をもって年金改革法案の廃止を勧めるのが義務だと言えるでしょう。(可能性は0に等しいですが・・・)
 残りの貴重な国会会期の中で、少しでも有意義な審議が行われることを切望します。