今日はセキュリティの話をしますね。みなさんもPCでメールとかしてるとたまに来ますよね。ウィルス。最近ではなんと携帯に感染するものまで出てきたようです。(http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/06/15/3488.html)仕事柄、人事ではないんですけど・・・。
 まったく厄介なものでいまどきメールの添付ファイルなんて開くやつがいるのか?と思うけど、これがまたいるんですよね。あと、windows updateセキュリティホールがある商品なんて、不良品ですよね。「金返せ!」と言いたい所ですがぐっとこらえて我慢しましょう。
 いまざっとみてみましたけど、うちのメールアドレスに大体一日平均2件くらいNETSKYが送りつけられてきております。ちょっと前まウィルスといえばnimdaかcode.redと相場が決まっていたのに、ウィルス業界も入れ替わりが激しいですね。ここにきてコンピュータウィルスが蔓延しているのには大きく分けて2つの理由があると思います。
 ひとつはインターネット人口の増加です。アドルフ・ヒトラーは言いました。

「演説のレベル(内容の難しさ)はそれを聴く聴衆の数に反比例して低くするべきである」

 何が言いたいかって言うと、ネット人口が増えるにしたがってネット利用者の平均レベルは確実に下がってきているわけです。で、友達の名前の入ったメールを安易に開いたり、OE使ったり、updateしなかったりしているわけです。
 もうひとつはP2Pの流行。こいつはファイルを直接やりとりするのでウィルスの感染にはある意味もってこいです。実際に某府警とかも感染して捜査資料がネット上に流出、なんてこともありました。P2Pで感染した人には同情はできませんね。
 でもまあ過ぎたことは仕方ありません。これから万全な対策を施せばいいんです。まずは、自分のPCがウィルスに感染しているか否かをチェックしましょう。トレンドマイクロのオンラインスキャン(http://housecall.antivirus.com/housecall/start_jp.asp?i=big)なんかがお勧めです。これで、大丈夫だったら次はwindows updateIE使ってる人なら「ツール」から行けます。こんなかの「重要な更新」ってやつをすべてインストールしてください。
 これで基本はOKですが、まだ万全とは言えません。「ウィルス対策ソフト」を入れましょう。お勧めは「Norton Antivirus」ですね。(オンラインスキャンはトレンドマイクロ使いましたけど、やはり製品としてはシマンテックの方が上です)こいつを入れておけば、最新のウィルスにも自動的に対応してくれるので安心です。でも、ソフト購入に約5000円かかる上に定期的にライセンス契約をしないと、ウィルス定義ファイルがダウンロードできないんですよね。そのせいか、updateまでは結構やってる人を見るのにウィルス対策ソフトまで入れている人はまだまだ少ないです。
 しかし、そんな人たちに朗報です。無料で完璧なウィルス対策を行う方法があるのです。これさえやれば、あなたもウィルスの脅威から逃れられます。その方法とは・・・・



OSをLinuxにする


 ・・・おやすみなさい。(これが言いたかっただけです)